見て・触って・着けてみてください!


あっという間に7月になり、来週はいよいよJewelry Designer 4人展の開催です。

最後の準備で毎日が慌しく過ぎていくわりには、できていないことがいっぱいで、あたふたしています。

そのような感じなので新作については、サイトへのアップが展示会後になってしまいそうです。

先日着用写真も撮影を行いました。

こちらも順次サイトにアップしていく予定です。

やっぱり、展示会が終わってからになってしまうかもです。。。

ファッション誌の写真のような構図で撮れていたので、1枚だけブログでアップしました。

暑いスペインの夏に、先人たちが涼を取るために考えた建物や色彩の風景からイメージしてデザインしているジュエリーです。

セットで着けた透かし模様のゴールドピアスとペンダントは、夏の私の定番スタイリングです。

でも、一番はやっぱり実物を見て、実際に着けてみていただくのが一番だと思います。

その場にデザイナーもおりますので、”ここをこうしてもらえないかなぁ?”っといったご要望も直接承れますので、是非会場にお運びください。

ペンダント、ピアス、ブレスレットの涼しげな3点セットもご用意しております。

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展示会詳細:

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詳細のブログはこちら

http://aire-jewelry.com/topic/2017/06/06/announce-limited-shop/

 

 


[新作]12個の天然石ゴールドブレスレット!


”その数珠のブレスレット、ヤダ!!”っと電車の中でよく思うのですが、最近 素敵な格好しているのに腕にパワーストーン系の数珠みたいなブレスレットをしている方多いですよね!

もうちょっとお洒落なデザインのブレスレットってないのかしら???

っと思ったところから、このエタニティー風のブレスレットが生まれたわけですが、最初は10個の天然石でデザインしていて石の並びとかを考えている中で、そうだ石を12個にして、コンパスを表現しようっと思いつき、10個から12個に石の数が増えました。

フラメンコに馴染みのない方のために説明すると、フラメンコのリズムって12拍子でひとかたまりになっていて、曲の種類によってアセント(フラメンコのリズムのアクセント)の位置が決まっているんです。

bracelet

今回作ったブレスレットはそのアセントの位置にアメジストを入れています。

12って数字は、よく考えると私たちの生活の中に馴染みの深い数字ですよね。

月、12星座、時計、干支もみんな12。

12という数をどのように解釈するかも天然石の種類や並べ方も自由自在ですので、この小さな空間でご自分の表現をしてみてくださいね!

ちなみに、この水色(アクアマリン)と紫(アメジスト)の色彩は私の気に入っている衣装の色彩からとりました。

flamenco

この二つの色は子供の頃からの私の色。

みなさんにも”これは私の色!!” っていう色彩がきっとあるのではないかと思い、色別の天然石リストもサイトに掲載しましたので、ご自分が身につけていて心地よい色彩を是非選んでくださいね。

http://aire-jewelry.com/Collection/Elegante/12-bracelet.html


[リフォーム事例]スタイリッシュでエレガントなパールのペンダントトップに生まれ変わりました。


古い真珠の指輪と爪が折れてダイヤモンドが一つ取れてしまった指輪を使って、バチカン部分にダイヤモンドをちりばめたゴージャズなペンダントトップに作り変えました。

こちらのデザインはどうしてもバチカン(チェーンを通す部分のことをいいます)を別にしないで、デザインと一体化したデザインを作りたかったため、

チェーンを通す部分の大きさの確保、そしてこれが大変だったのですが、元の指輪についているダイヤモンドを残さず利用するために、バチカン部分のデザインとパールとのバランスがなかなか確定できず、シンプルなデザインの割には、データを作るのに何回やり直ししたかしら???っという作品です。

爪が取れてしまった指輪にテーパーというのですが、細長い非対称の四角ダイヤがついていて、これをどう入れ込むかに頭をかなり悩ませました。

ジュエリーリフォームをする時、小さなダイヤモンドが残ってしまって、それを返却されても困ってしまいますものね!

残さずきれいに使い切るデザインを考えるってジグゾーパズルをしてるみたいでいつも頭を悩ませます。

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スケッチブック上の平面では、簡単に絵が描けてしまうのですが、3D CADでジュエリーデータを作るのって、一見超シンプルで簡単そうなものでも鋳造や石留めのことを考えてデータを作らないといけないので意外と大変なんです。

今回は石留めをするベース部分に対して、ダイヤモンドが少なかったので、泡留めという手法を使って熟練の職人さんに石留めをお願いしています。

泡留めというのは、石を留める爪と同じようなツブツブを余白スペースにも作って、まるでいっぱいダイヤモンドがちりばめているように見せる石留めの方法。

デザインに対してダイヤモンドの量や大きさが足りなかったり、新たにダイヤを買い足してまでリフォームしなくてもいいわっという時などに、この石留め方法を利用するとデザインの幅がひろがります。

今回はバチカンの周りに細い直線を残してダイヤモンドを囲むことで、ダイヤモンドとパールというエレガントな素材のなかにシャープさを残しました。

プラチナ台なのでその方が甘すぎずクールな感じですね。

K18のイエローゴールドやピンクゴールドでお作りするなら、周りの直線部分にもツブツブを作ってもよりエレガントで柔らかい印象になり、全く違う雰囲気になり素敵だと思います。

フルオーダー、リフォームについては、個別相談を承っておりますので、”使ってないジュエリーや片方だけのピアスがあのだけど。。。”っという方も都内の素敵なカフェやラウンジで私とおしゃべりしに、お気軽にお越しください。

フルオーダー、リフォームの他の事例はこちら

http://aire-jewelry.com/Order/index.html

 

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