素敵な巡り会い


御成門での用事のあと、あまりのお天気のよさに浜松町までお散歩がてら歩くことにしました。

そうしたら、やっぱりもっと太陽の光を浴びたくて、結局品川まで約5km位歩いてしまった。

そして その道すがら、とても素敵な出会いが。 

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写真は、今日出会ったリボンアンティークスという1890年代のポスターを中心に展示、販売しているお店の内観です。

1890年代って、アールヌーボー真っ盛りの時代ですね。

このお店、ミュシャとロートレックを中心に集めているお店なんです。 もちろんレプリカではなく本物の作品。 だから作品も素敵だけど、お値段も素敵^^;

パリやアンティークの最大市場であるニューヨークから作品を買い付けているそうです。

ミュシャといえば、アイレジュエリーのエレガンテ コレクションのジュエリーもミュシャのポスターからイメージしたデザインのピアスなどがいくつかあります。

ロートレックのムーランルージュは、子供の頃一番最初に“この絵が好き!”っと思った作品。

いつも画集の小さなサイズで眺めているのですが、実物の大きさで見ると細部のデザインまでよくわかりとても勉強になりました。

このお店、実は昨日オープンしたばかりだそうで、私の気まぐれで、品川まで長ーいお散歩をしなければ出会えないお店でした。

いつも思うのですが、出会いって本当に不思議ですよね。 何かに導かれるように、今必要なものに巡り会う今日この頃です。

RIVOLI ANTIQUES:    www.rivoli-antiques.com

アイレジュエリー オフィシャルサイト

http://aire-jewelry.com


新作ジュエリー撮影中


オーダー品の製作の合間に作っていた新作がたまって来たので、今日は新作ジュエリーの物撮りです。

webIMG_0746それぞれのジュエリーの雰囲気にあうディスプレイを探して、家の中を物色してます。

元々、洋服も料理も、もちろんジュエリーもオリジナルの形を全く違うものに作りかえるの得意なので、えーって、そんな物つかってたの!!っていうようなアイテムを実は使って撮影しているんですよ!

 

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母から娘へ受け継ぐもの


今度のフラメンコ・チャリティーコンサートのオープニングでみんなでセビジャーナスを踊るのでもう一着衣装が必要になりました。

この衣装、実は母の50年以上前の成人式の時のお振袖をフラメンコの衣装にデザインし直したものです。

着物の柄としては、かなりモダンな柄ですが、舞台衣装にするにはちょっと映えない色彩と柄だったので、思い切ってビビットなオレンジをペチコートに使って再生しました。 表側はベージュのシルクシフォン生地で強烈なオレンジの色を抑えるてあります。

動くたびにスカートのなかから綺麗なオレンジがちらりと見えてかわいい。

この着物、祖母がどなたかに柄をデザインしてもらって、それを白い反物に染めて作ったものだそうです。それ以外にもこの着物にまつわるエピソードを秋の虫干しの時期になるよく聞かされた覚えがあります。

だから、何年か前にもう捨てようかしらと母がいったとき、思い出も一緒に捨ててしまうような気がしたので、フラメンコの衣装としてリフォームして私が受け継ぐことにしました。

この着物のように、ジュエリーもそのお家のおばあ様から、お母様、そして娘様へ形を変えながらそのジュエリーにまつわる家族の思い出とともに受け継がれていくものなんだろうなぁっと思います。

そんな思い出を受け継いでいくお手伝いが出来ればうれしいです。

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