母から娘へ受け継ぐもの


今度のフラメンコ・チャリティーコンサートのオープニングでみんなでセビジャーナスを踊るのでもう一着衣装が必要になりました。

この衣装、実は母の50年以上前の成人式の時のお振袖をフラメンコの衣装にデザインし直したものです。

着物の柄としては、かなりモダンな柄ですが、舞台衣装にするにはちょっと映えない色彩と柄だったので、思い切ってビビットなオレンジをペチコートに使って再生しました。 表側はベージュのシルクシフォン生地で強烈なオレンジの色を抑えるてあります。

動くたびにスカートのなかから綺麗なオレンジがちらりと見えてかわいい。

この着物、祖母がどなたかに柄をデザインしてもらって、それを白い反物に染めて作ったものだそうです。それ以外にもこの着物にまつわるエピソードを秋の虫干しの時期になるよく聞かされた覚えがあります。

だから、何年か前にもう捨てようかしらと母がいったとき、思い出も一緒に捨ててしまうような気がしたので、フラメンコの衣装としてリフォームして私が受け継ぐことにしました。

この着物のように、ジュエリーもそのお家のおばあ様から、お母様、そして娘様へ形を変えながらそのジュエリーにまつわる家族の思い出とともに受け継がれていくものなんだろうなぁっと思います。

そんな思い出を受け継いでいくお手伝いが出来ればうれしいです。

アイレジュエリー オフィシャルサイト

http://aire-jewelry.com


結婚指輪のデザインサンプル


La Vida(ラ ヴィダ) “人生”という意味の名前を付けたこの指輪は、実は私の両親の金婚式のお祝いにデザインしたものです。

50年前のシンプルな金の甲丸リングに重ね着け出来るようにデザインしてあります。(重ね付けの写真がないの残念、今度撮ってきます)

結婚指輪ってそうゆうものなのでしょうが、50年もずーっと指輪着けてるって、考えてみるとすごいかも。

50年間ずっと側にいて、その想い出がいっぱい詰まってるってことですものね。

以前、“結婚指輪は持ち歩けるアルバムなんだ“って教えてくれた方がいるけど、本当にそうですね。

50年前の結婚指輪は二人の指輪ですが、50年後の指輪は家族の想いがいっぱい詰まった指輪です。

これからも両親二人が健康で幸せな日々を過ごしていけますようにという願いと、いっぱい愛情を注いで育ててくれてありがとうという想いをこめて作りした。

結婚指輪の詳細ページはこちら

http://aire-jewelry.com/bridal/bridal_sample.html

 


フラメンコ・チャリティーコンサートのお知らせ


昨年から参加させて頂いている東日本大震災フラメンコ・チャリティーコンサート。

今年も出演させて頂きます。

6人の踊り手が6種類の違った曲を踊るので、多彩なフラメンコの踊りを一度に楽しめます!

今回は私は、エレガントで都会的なイメージで振り付けや衣装をデザインしているガロティンを踊ります。

フラメンコってエキゾチックなイメージだから考えてみるとアイレジュエリーの3つのコレクションラインのテーマがすべて含まれていんですよね。

この曲を振付けた時の”こんなイメージの表現をしたい”っと思った気持ちが私のジュエリーデザインの原点なのだと思います。

数ある衣装のなかでも曲目、振り付け、衣装をよくここまであわせたなぁっと思える限りなく完成度が高い出来上がりになっています。

肝心の踊りの方は。。。。頑張りますp^^q

都心からちょっと遠いですが、ご興味のある方は是非お運びください。

コンサートの収益は東日本大震災復興支援事業に使用されます。

<詳細>

日が非日本大震災フラメンコ・チャリティーコンサート

日時:2月28日(日) 開場:13:30 開演:14:00

会場:栄区民文化センター リリスホール

最寄り駅:JR京浜東北線・根岸線 本郷台 徒歩3分

前売券(全席自由):2000円 当日券:2500円

購入方法:カンフェティチケットセンター 0120−240−540(営業時間:10−18時、土日祝お休み)

電話予約しセブンイレブンで代金の支払いとチケット発券

営業時間外は、ヒラルディージョ事務局 070−6632−8367 で受付中

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