馬beforeafter

その人を象徴するアイコンジュエリーとは – リフォーム編 –


自分の人生に長年寄り添ってきた事柄やモチーフを、その方のライフスタイルに最適化してデザインされたジュエリーは、”ジュエリー=あなた” っとなるファッションパートナー

今回、そんなアイレジュエリーのコンセプトにピッタリのこれ以上ないジュエリーをお作りすることがでしました。

お母様の残された古い指輪を使えるようにして欲しいとのご依頼でした。

指輪からペンダントへのリフォームをご提案いたしました。

デザインのお題は ”馬” に関すること

一つは、すぐに馬蹄型のペンダントトップにすることに決まったのですが、残り2つのデザインにとても悩みました。

だって、馬のことも乗馬のことも私は、全くの無知。

丸善(書店)に行き、乗馬コーナーに置いてある本を読みあさったり、(すみません、立ち読みです)

エルメス(もともと馬具屋さんですから)のスカーフに描かれている模様を確認したり、

最後は、ふた回り前の実家の午年の年賀状に馬がデザインされていたことを思い出し、実家にもどり古い年賀状を探したり

余談ですが、私の実家の年賀状は私の子供のころから、とても凝って母が作っていたので全部1枚ずつとってあるんです(多分40年以上分)。

お陰で、ハミ、鎧(アブミ)といった聞きなれない言葉も覚えました。

フルオーダーメイドのご注文はその方のことをよく知ることから始まりますので、私の知らない世界をお客様がいっぱい教えてくださり、今回私もすっかり乗馬通になりました。

さて、肝心の出来上がったジュエリーのご紹介ですが、

一つ目は幸運のモチーフで有名な馬蹄型ペンダントトップ

実はただのペンダントトップではなく、中石のペンダントと馬蹄型のペンダントが取り外し可能で、4Wayで使用可能です。

そして、こちらの馬蹄型はお客様の強いご希望で、リアルに近い馬蹄のラインになっています。

馬蹄beforeafter

2つ目は、宝石たちを障害物にみたて障害物を飛び越える瞬間の馬をデザインしたペンダントトップ

馬beforeafter

そして、最後はデザインが出るまでかなり苦しんだ鎧のペンダントトップ

鎧は乗馬の時に足を入れる金具のことです。さりげなくイニシャルも入ってます。

鎧beforeAfter

リフォームは石の大きさや状態など、いろいろな制約があるためデザインをするのが大変難しいです。

この3つのジュエリーは、今の私が彼女に作って差し上げられる会心のデザインです。

オーダーメイドジュエリーの詳細はこちら

http://aire-jewelry.com/Order/index.html

 

ご依頼主さまは、現在日本馬術連盟の理事に就任され、2020年の東京オリンピックの馬術競技にご尽力中とのこと。

馬蹄や馬のモチーフは、開運や幸運、厄除けのモチーフとしてもよく知られています。

毎日、大好きなお馬さんのモチーフのジュエリーを身につけていただければ、きっと東京オリンピックも成功することでしょう。

周りの方から見て ”ご依頼主さま = 馬” なのだと思います。

お馬さんを見ると彼女を思い浮かべるっと言うぐらい、切っても切れないものなのでしょう。

これからは、今回お作りしたジュエリーが彼女を象徴するアイコンジュエリーなることと思います。

本当によくお似合いでした。

 

アイレジュエリーでは、気軽にオーダーメイドのご相談いただけるジュエリー定期相談を毎月開催中です。

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また、随時個別相談も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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