30年前の婚約指輪を素敵な一粒ダイヤモンドペンダントにリフォームしました!


30年あまりほとんど使われずにいた婚約指輪。

どうにか使えるようにしたいのだけど、どうしていいのかわからない。。。というご相談を受け、シンプルな1粒のダイヤモンドペンダントにリフォームしました。

最近よくTVで取り上げられていますが、日本の昔のダイヤモンドの婚約指輪ってとても質が良いダイヤを使っているので、今インド人が日本でそんなダイヤを買いあさっているそうです。

今回ご依頼をうけてリフォームした婚約指輪のダイヤもお願いした石留め職人さんに“質のいいダイヤですねー!”って褒められました。

自分のものではないのに褒めていただいて、なんだかとてっも嬉しくなっちゃいました!

今の婚約指輪のダイヤの大きさは0.2〜0.3ctが主流なのですが、このダイヤは0.56ctと大きいこともあり、とても華やかで本当にすてきなペンダントになりました。

私もこんな綺麗なダイヤモンドほしいー!! 誰かくれないかなぁ。。。

リフォームするとリフォーム前のジュエリーの形がなくなってしまいますよね!?

大好きな人からプロポーズのシーンやお母さんが好きでずっと身につけていた風景を形が変わっても思い出せるように、アイレジュエリーではリフォーム前のジュエリーと生まれ変わったジュエリーのお写真にメッセージを添えてカードをお作りして記念にプレゼントしています。

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ずっとおうちの奥で眠っていた指輪が毎日気に入って身につけていただけるようなペンダントに生まれ変わって、お客様にも喜んでもらえるリフォームジュエリーのお仕事は、コレクションジュエリーを製作する楽しさとはまた一味違う悦びがあります。

世の中、断捨離ばやりですがときめかなくなったジュエリーをリフォームして、またときめくものに変身させましょう!

複数のジュエリーを一つの素敵なペンダントやリングにすることも可能です。世界に一つだけのジュエリーを作りませんか?

おうちの中で眠っているどうしたら良いかわからない思い出の指輪などがありましたら、お気軽にご相談ください。

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お問い合わせは: info@aire-jewelry.com まで

 

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母から娘へ受け継ぐもの


今度のフラメンコ・チャリティーコンサートのオープニングでみんなでセビジャーナスを踊るのでもう一着衣装が必要になりました。

この衣装、実は母の50年以上前の成人式の時のお振袖をフラメンコの衣装にデザインし直したものです。

着物の柄としては、かなりモダンな柄ですが、舞台衣装にするにはちょっと映えない色彩と柄だったので、思い切ってビビットなオレンジをペチコートに使って再生しました。 表側はベージュのシルクシフォン生地で強烈なオレンジの色を抑えるてあります。

動くたびにスカートのなかから綺麗なオレンジがちらりと見えてかわいい。

この着物、祖母がどなたかに柄をデザインしてもらって、それを白い反物に染めて作ったものだそうです。それ以外にもこの着物にまつわるエピソードを秋の虫干しの時期になるよく聞かされた覚えがあります。

だから、何年か前にもう捨てようかしらと母がいったとき、思い出も一緒に捨ててしまうような気がしたので、フラメンコの衣装としてリフォームして私が受け継ぐことにしました。

この着物のように、ジュエリーもそのお家のおばあ様から、お母様、そして娘様へ形を変えながらそのジュエリーにまつわる家族の思い出とともに受け継がれていくものなんだろうなぁっと思います。

そんな思い出を受け継いでいくお手伝いが出来ればうれしいです。

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